2006年05月10日

妊婦や子供には大豆イソフラボンを摂らせすぎないほうが良い

大豆イソフラボン、妊婦や子には推奨できず 食品安全委

 骨粗鬆症や乳がんの予防効果があるとして人気の食品成分「大豆イソフラボン」について、食品安全委員会の専門調査会は8日、特定保健用食品(トクホ)として1日にとる安全な上限量を30ミリグラム(アグリコン量で換算)とする最終評価案をまとめた。過剰摂取するとホルモンバランスを崩す恐れがあり、妊婦や15歳未満の子どもには、推奨できないとしている。11日の安全委で正式に決め、厚生労働省に答申する。

 みそ製造大手のマルコメ(長野市)が2年前、同社の商品「イソフラボンみそ」をトクホに申請していたが、1日の摂取量が48ミリグラムになり、上限量を超える。同調査会は「十分な安全性が確保されるとは言いがたい」としている。厚労省はこの商品についてトクホとして認めない見通し。今回の評価には、納豆や豆腐などの通常の大豆食品は含まれない。

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 元々、イソフラボンが「骨粗鬆症や乳がんに効く」とされているのは、イソフラボンには女性ホルモンに似た作用があるからです。ですので、乳幼児が過剰に摂取すると何らかの影響が起こってもおかしくないじゃん?なら安全のためにも成長期の子供にはあまり摂らせない方向でね、というのが厚生労働省の発表なわけです。

 このニュースで危惧しなきゃいけない点は、サプリメントの存在です。サプリブームの昨今、お手軽に栄養を摂取できるという点でサプリを簡単に口にしますが、アレは「1日のうちで足りない栄養を補う」ものです。ですが、あんまり考えずに、毎日飲む人が多いですよね。でもちょっと待ってもらいたい、毎日食べるモノが同じでなければその摂取法は誤りなんです。

 ホルモン治療薬などと異なり、イソフラボンは天然の成分なため、そういった副作用が出るかどうかは不明ですが、普通の食事で十分なイソフラボンを摂っているにもかかわらず、「美容に良いと聞くから〜」などの理由で安易に口にするのは辞めにしましょう。まぁ、何事も摂りすぎは良くないということで。お子さんをお持ちの方は気を付けてみては。


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posted by さじ at 01:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 内分
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