2006年04月16日

医療制度改革反対を掲げ、医療従事者がデモ

医療制度改革:負担増反対訴え、白衣でデモ−−労組系団体、名古屋・中区で /愛知

 高齢者の負担増を盛り込む医療制度改革関連法案が衆院で審議される中、県医療介護福祉労働組合連合会(県医労連)など県内の医療機関の労組系3団体が15日、名古屋市中区の繁華街で「白衣のデモ行進」を行い、医療負担の増加反対や看護師の増員を訴えた。

 デモ行進には医師や看護師、病院職員ら約250人が参加。白衣にナーキャップ姿の看護師たちを先頭に、横断幕やのぼりを掲げ=写真、「医療制度改悪反対」「看護師を増やして安心、安全な医療を実現しよう」などとシュプレヒコールを上げながら約1キロを行進。

 3団体は、医師と看護職員の人員確保などを求め、県内の市町村への陳情や署名活動を続けている。

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 自己負担額の増加をなくすことは簡単です。税金の、医療費に割く割合を増やせばいいだけです。

 看護師の増員も簡単です。医療費を増やせばいいんです。

 国民は、無駄なことに税金を使っていると思うのでしょうか?健康・安全を金で買えるならそれにこしたことはないでしょう?それほどまでに大切なものだと思うのですが、どうにも自己中心的な国民である日本人は、それとは裏腹に、自身の収入より医療従事者の収入が多いと思って、医者バッシングが好きなようです。

 確かに悪者にしやすいですよね、医師って。でもそれは誤った認識なのです。悪い言い方をすれば、マスコミに踊らされているだけの人なのであって、正しいデータ、現状を知る人であればそんなこと言えなくなると思います。勿論、知ろうとしなければ知れないことなので、自己中心的な人はそんなことするはずないですよね。

 世界に誇れる日本の医療システムが、ゆっくりと終焉に近づいています。システムを殺しているのは、他でもない国民なのです。
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posted by さじ at 15:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | NEWS
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