2010年09月29日

クモの糸を1万本束ねることに奈良県立医大の教授が成功

クモの糸、1万本束ねてバイオリンの弦 「柔らかい音」

 細くて強いクモの糸を使ってバイオリンの弦をつくることに奈良県立医科大の大崎茂芳教授(生体高分子学)が成功した。高級品である羊の腸の弦(ガット弦)と比べ「柔らかい音」がでるという。大崎さんは「演奏家の好みで選ばれる弦なら実用化の可能性も高い」と話している。

 大崎さんは約30年間、クモの糸の研究を続け、利用法を探っていた。バイオリンの弦にできないかと考え、おなかに黄色と黒の虎縞が横に入ったコガネグモと、縦に入ったオオジョロウグモを計300匹以上集め、糸をださせた。

 この糸を約1万本束ね、太さ0.5〜1ミリ、長さ50センチにしてバイオリンの弦にした。すると、4種類の太さがある弦のうち一番細いものをのぞく3本は、実際にバイオリンにつけて演奏できた。

 バイオリンの弦はガット弦のほか、金属製やナイロン製があり、ガット弦は特に上級者に好まれる。クモの糸の弦の音色をガット弦と比べるため「ラ」の音を詳しく調べたら、クモの糸の方がオクターブ違いの音が多く含まれ、その分「柔らかい音」になっていたという。ただ、引っ張る力に耐える強さは3分の2ほどと、やや弱めだった。

 「長くて均一な糸を集めるため、クモに途中で糸を切られないように、さらに工夫したい」と大崎さん。成果は15日に札幌市である高分子学会の討論会で発表する。



 蜘蛛嫌いの私にとってはおぞましい記事・・・と思いきやそこまででもないですね。

 これ医療的に応用できないかなぁとか、関係ない記事でも生物系ならいつも考えてしまいます。


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posted by さじ at 05:46 | Comment(1) | TrackBack(0) | NEWS
この記事へのコメント
蜘蛛を殺しては駄目、逃がしなさい祖母の教育でした。バイオリンの弦になり新しい音源が生まれクラシック及び民族音楽の演奏に普及した時が純粋に楽しみですね。生物及び生き物をいたわり大切にする姿勢から生み出される産物は新しい経済効果を生み出す現実に並ぶ
Posted by みか at 2010年09月30日 01:07
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