肝のう胞や肝細胞がんと闘っていた俳優・安岡力也(63)が30日、都内の病院で生体肝移植手術を受けた。力也の肝臓を全摘出し、息子の力斗さん(24)の肝臓の一部を移植する大手術。力也は午前8時に手術室に入ったが、手術時間はかなりの長時間になり、手術終了は31日になる見込み。30日夜の時点で、手術は順調に進んでいるという。
今年5月にギランバレー症候群の闘病の末、芸能活動を再開したばかりの力也だが、再び病に倒れ、息子の肝臓を移植する大手術に臨んだ。
関係者によると、力也は肝のう胞、肝硬変が進行、さらに肝細胞がんにも侵された。肝臓の移植手術を受けない限り、生命にも危機が及ぶ状態に陥っていた。そのため、長男・力斗さんが、自らの肝臓の一部を提供することを申し出た。
力也は30日の午前8時に手術室に入った。手術は、力也の肝臓を全摘出し、同時に力斗さんの肝臓の一部を摘出。それを力也に移植する大がかりなもの。30日の夜の時点では、順調に進んでおり、すべてが終了するのは31日午前になるという。病院では、親族が付き添っているという。
力也は05年2月にも多発性肝のう胞症のため都内の病院で肝臓の手術を受けた。その後復帰したが、06年6月に運動神経に障害が起き、四肢に力が入らなくなる10万人に2人という難病「ギランバレー症候群」と診断され、闘病生活を続けていた。
仕事も休養していたが、今年の5月17日に放送されたテレビ朝日・ABC系「徹子の部屋」に出演し、4年ぶりに仕事復帰。28日には、11月6日公開の出演映画「Oh!マイブラザー」の舞台あいさつが都内で行われたが、体調不良のために欠席していた。
手術にはいろいろなものがありますが、時間や侵襲性を考えるとトップに入る手術のうちの1つが、生体肝移植でしょう。かなりハードな手術ですが見事乗り越えたようです。おめでとうございます。
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