2006年04月07日

抗がん剤のスペシャリスト47名誕生

がん薬物療法専門医:岐阜市民病院・澤祥幸医師が合格 「より適切な治療を」 /岐阜

 岐阜市民病院の呼吸器科腫瘍内科部長の澤祥幸医師(48)=写真=が日本臨床腫瘍学会(理事長、西條長宏国立がんセンター東病院副院長)が認定する「がん薬物療法専門医」の第1回認定試験に合格した。

 認定試験に合格したのは全国で47人。東海地方では澤医師と愛知県の医師の2人。現在、国内の医療機関では臓器別に外科医が抗がん剤治療を行っている。
 このため、抗がん剤治療のスペシャリストの育成が求められていた。専門医の導入で各科の医師に抗がん剤治療の適切なアドバイスが可能となった。

 今後、最低でも3000人の専門医が必要と見込まれ、県内での専門医の育成が急務とされることから、澤さんは近く県内の臨床医との研究会を発足させる予定という。

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 これは腫瘍内科医の中のスペシャリストってことなのかな?とにかく、おめでとうございます。「ブラックジャックによろしく」の理想郷が現実になりつつあるという感じでしょうか。

 今まで日本には抗がん剤の専門医がいなかったので、薬を扱いきれていなかった感がありますが、それも着実に解消されていくでしょう。彼らの手によって。
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posted by さじ at 11:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | がん
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