2010年08月28日

がんを息の中の微量有機化合物で発見する技術

海外技術/オーストリア社、がんを息から判別する診断法開発へ

 オーストリアの分析機器メーカーのイオニメッド(チロル州)は、がんの個別化治療の研究調査機関であるオンコチロルと共同で、呼気からがんの手がかりとなるマーカーを見つけ出す研究に着手した。微量の揮発性有機化合物(VOC)を検知できる陽子移動反応質量分析(PRTMS)装置を使い、呼気が含むアルコールやアセトンなどの低分子化合物を解析。簡単ながんの診断法の開発につながる。

 プロジェクトの期間は2年で今年4月に開始。現在乳がん患者と健常者ら60人分のデータを採取しており、今後もデータ数を増やしていくという。将来、乳がんだけでなく、他のがんへの適用も可能ではないかと見ている。

 乳がん患者や健常人などを含む呼気のデータを採取。呼気に含まれる1000種類以下の化合物に関し、複数の化合物の量を比較し、乳がん患者特有のパターンがないかを調べる。



 なんというか、アレなんですけど、癌患者さんから特有の呼気がすること、ありません。あれ気のせいなんでしょうかね。全員が全員というわけではありませんし、癌といってもとある癌の進行期のものなんですけれども。

 気のせいかもしれません。
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posted by さじ at 19:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | がん
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