2010年08月22日

円形脱毛症に対する治療法を日本皮膚科学会がまとめる

円形脱毛症、ステロイド注射は推奨 学会が治療法評価
  
 日本人では1千人に1〜2人の患者がいる「円形脱毛症」の診療指針を、日本皮膚科学会が20日まとめた。軽症なら8割は1年以内に治るが、全身の毛が抜けることもあり、精神的ダメージが大きい病気と認定。ステロイド注射は勧める一方、漢方薬や精神安定薬、鍼灸による治療には否定的な評価をした

 円形脱毛症は、病原体から体を守る免疫の仕組みが、毛をつくる細胞を「異物」と認識して攻撃し、毛が抜ける病気。アレルギーや遺伝が原因と考えられ、ストレスとの関連ははっきりしていない。

 指針は徳島大の荒瀬誠治教授(皮膚科)ら17人の専門医が作った。国内外で実施されてきた22種類の治療法について、論文や診療実績から「勧められる=B」「行っても良いが十分な根拠がない=C1」「行わない方がよい=C2」「(無効か、有害とする研究があり)行うべきでない=D」に分類した。

 免疫の働きを抑えるステロイドを脱毛場所に注射するステロイド局注と、頭皮に薬品を塗って、軽くかぶれさせて毛根への攻撃を和らげる局所免疫療法をB評価とした。

 男性型脱毛症に効くというミノキシジル(商品名リアップ)、ステロイドの飲み薬、抗アレルギー薬セファランチンの飲み薬、紫外線を照射する治療、情緒を安定させるというカツラなど12種類は「C1」。漢方薬や精神安定薬、催眠療法など6種類を「C2」、免疫細胞の働きを抑える分子標的治療薬や鍼灸を「D」とした。

 ただ、ステロイドの局注や飲み薬、紫外線を使う治療法などについては「安全性が確認できていない」と15歳以下には勧めていない。

 委員の大阪大の板見智教授は「医師と患者が指針を共有して、体にあった有効な治療法を見つけてほしい」と話している。



 子供にもいますので、あれですけど、円形脱毛症はストレスとの因果関係は少ないといわれています。

 しかし一般的に円形脱毛症=ストレスに負けた人みたいな間違ったイメージがありますね。そういったイメージがますます精神的に追いやってしまうという。

 実際にはステロイドや飲み薬などで治療することが多いです。

 選択肢は様々ですが、個々にあった治療法を選択することが一番大事なのでしょう。そこは医者と患者との関係というか、共同作業です。

 治るまでの間、部分的なカツラというか、ウィッグのようなもので補うなどの工夫をするのもアリだと思いますしね。最近は大きな病院だと、こういう髪の毛の悩みに対してカツラメーカーが応えてくれるようなブースもあるみたいですが。

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posted by さじ at 05:09 | Comment(1) | TrackBack(0) | 皮膚
この記事へのコメント
免疫の仕組みです。ストレス説より重要視して治療選択肢をして下さい新薬の必然性と薬に少なからず存在する副作用等を認識をして、根気よく
Posted by みか at 2010年09月16日 23:16
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