2010年08月10日

交通事故の20代男性、初の改正脳死臓器移植が行われる。

【口頭意思で臓器移植】「大事なのは家族の納得」

 「万が一の時は臓器提供して」。改正臓器移植法で初の脳死臓器移植が実施される見通しとなった。交通事故で脳死となった20代の男性は、家族に臓器提供の意思を伝えていた。本人の書面による意思表示がなく、家族の承諾だけで行われた脳死判定。日本臓器移植ネットワークが提供に至る説明を控える一方、医療機関は「失敗は許されない」と緊張した様子で準備を進めた。家族の心理的負担が心配される中、移植医療は新たな一歩を踏み出した。

 男性は臓器移植の意思を家族に口頭で表明していたというが、会見した移植ネットの小中節子医療本部長は、その時期や家族の誰に意思表示をしたのかなど詳細は明らかにしなかった。

 石川県の臓器移植コーディネーター、山口裕美子さんは「大事なのは、家族の方が納得できるような結論を出すこと。家族は本人が意思表示カードを持っていたとしても、『本当に提供の意思があったんだろうか』という気持ちになる場合がある」と語る。

 家族が後に苦しまないようにするためにも、提供を拒否する意思を見落とさないことが重要だという。

 家族の臓器を提供した経験を持つドナー家族の思いは複雑だ。平成9年に長女、朝子さん=当時(24)=を交通事故で亡くし、ドナー家族となった間沢容子さん(64)は「娘の強い意思があったから提供を決断できたが、もし娘の意思が確認できていなかったら提供しなかったかもしれない」と話す。朝子さんは交通事故に遭う前から、手紙や電話で「移植でしか助からない人がいる。私にもしものことがあれば提供してほしい」と両親に意思を伝え、ドナー登録もしていたことが背中を押したのだという。

 一方、今回、男性が提供する臓器を受け入れる医療機関では緊張感が高まっている。

 肺移植を予定している岡山大病院の執刀予定の大藤剛宏講師(呼吸器外科)は「家族が大きな判断をした。移植を成功させ、次につなげたい」と意気込みを話した。



 今日の朝ぐらいに、臓器がレシピエントのもとへ到着する見込みです。今頃はレシピエント側の手術をしているのではないでしょうか。

 法律改正により、脳死臓器移植はどう動いていくのか。日本人の精神がより高みへいくことを、切に願ってやみません。命を繋いで下さい。


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posted by さじ at 01:06 | Comment(1) | TrackBack(0) | 移植
この記事へのコメント
自身を大切に日々の暮らしの中に!救える命を繋ぎ合いましょう伝達は本当の事しか伝わりません自身を大切にする事は他人も大切にする事と同じですウィンク問題からズレますが猛暑日に熱中症で搬送される方が多く心配致しました
Posted by みか at 2010年08月10日 16:02
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