2010年08月01日

卵が先か鶏が先か議論、卵の殻を作る新蛋白質を特定

ニワトリが先かタマゴか、やはり難問 英の研究で論争

 人類が長年悩み続けた謎「鶏が先か、卵が先か」がついに解決?――英国の大学が最近発表した研究で、卵の殻ができるには雌鶏が作るたんぱく質が不可欠であることがわかって「鶏が先」といったんは「決着」したかにみえた。だが、「まだ完全な回答ではない」として、本格的な「解明」はまだ先の話になりそうだという。

 この研究は、英シェフィールド大とウォリック大が9日に発表した。研究チームは、雌鶏が殻を一晩で作ってしまう秘密を探るため、雌鶏の卵巣にあるOC―17と呼ばれるたんぱく質の働きをコンピューターで調べた。その結果、このたんぱく質に殻を硬くする炭酸カルシウムの結晶を急速に成長させる働きがあることを突きとめた。

 研究チームのシェフィールド大の研究者が「鶏が先という科学的証拠が得られた」と勇み足気味のコメントを出すなどしたため、「難問がついに解決」と騒ぎになった。同じチームのウォリック大の研究者は15日、「謎そのものが無意味。今回の成果は人工骨の開発などに役立つだろうが」とのコメントを追加で発表、沈静化に走っている。

 シェフィールド大の広報担当者は取材に「今回の研究の範囲では『鶏が先』だが、完全な回答にはならない。解明は哲学者や進化生物学者に任せたほうがいい」と答えた。



 以前もブログで取り上げた「卵が先か鶏が先か」議論。その議論の科学的な部分の新たな発見といったところでしょうか。


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posted by さじ at 10:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | NEWS
この記事へのコメント
卵巣ですね確実な事は!将来的に医薬品やサプリメントに開発材料の可能性をかいま見る記載内容でした有り得ない現実を無駄に出来ません
Posted by みか at 2010年08月09日 13:10
変化や発展の過程を本質的に理解するための方法に及び、運動する物質の精神的社会環境を吟味した上でタンパク質とカルシウムの関係性に並んだ成果の一つは後の研究に新たな花を咲かせ実らせます
Posted by みか at 2010年10月18日 09:54
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