新潟県立がんセンター新潟病院(新潟市、田中乙雄院長)で2001年、胃がんの手術を受けた新潟市の男性患者=当時(53)=が術後に敗血症になって死亡したのは医療ミスが原因だとして、遺族が県を相手に損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、新潟地裁であった。大工強裁判長は遺族の主張を全面的に認め、約1億2600万円を賠償するよう県に命じた。
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全面的に認めたとなるとよほど酷いミスだったのでしょう。しかしそのミスが1億2600万円にもなるとは。余談ですけど裁判って国や県を訴えたほうが多額の賠償金取れてませんか?
ちなみに敗血症とは、全身に菌がまわってしまった状態で、ショック症状などを引き起こします。その前段階に菌血症というものがあり、それはただ血液の中に菌が入った状態を指します。