2010年07月06日

小児心臓移植に3施設が認定される。

小児心臓移植に3施設認定 17日施行の法改正に向け

 脳死者から提供された臓器の移植実施施設を決める移植関係学会合同委員会(世話人・高久史麿日本医学会会長)は5日、15歳未満の小児の心臓移植施設として東京大、大阪大、国立循環器病研究センター(大阪)の3施設を正式に認定した。大阪大と国立循環器病研究センターは、心肺同時移植施設にも選ばれた。

 17日の改正臓器移植法施行で、小児の心臓移植が可能になることに向けた対応。

 15歳以上の心臓移植施設は、新たに北海道大、埼玉医大国際医療センター、岡山大を認定。計9施設となった。

 肝臓移植施設は自治医大(栃木)、国立成育医療研究センター(東京)、順天堂大(東京)、金沢大、三重大、京都府立医大、神戸大、熊本大の8施設を新たに認定し計21施設。自治医大と国立成育医療研究センターは、過去の実績から18歳未満の患者に限定した。

 膵臓移植は、独協医大(栃木)と京都大が新たに認定され、計18施設。



 最近映画化した「孤高のメス」は、原作が小説ですが、その小説は、10年以上前の漫画「メスよ輝け」の原案を小説化したものです。

 「メスよ輝け」における医療者のスタンスとしての醍醐味は「中堅の市中病院でも能力と設備があれば肝臓移植を行える」というもの。確かに移植において、大学病院などの大規模病院に制限することが全てにおいて得策かというとそういうわけではないでしょう。難しいところではありますが。

 臓器移植の認定施設が増えるのはいいことです。技術的にはおそらくもっと色々な病院で出来るんでしょうけれどね。脳死臓器移植法改正に伴って、認定施設も今後増えつつあると思われます。小児心臓移植が3施設だけ、というのも難しい問題ですね。逆に言うと3施設だけで十分事足りるほどしか脳死臓器移植が増えない、ということなんでしょうか。なんか残念ですねぇ、考え方が。


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posted by さじ at 01:07 | Comment(2) | TrackBack(0) | 移植
この記事へのコメント
ああ、「メスよ輝け」か。読んだ読んだ。
Posted by 結婚指輪 at 2010年07月10日 01:58
ヒトの脳死問題に及び各専門家と接点合流と合理化を望んた時に決して水と油に成らない為に私達は日々努めるしかない!水と油になれば最後です、救える命を優先で在りたい
Posted by みか at 2010年07月12日 21:31
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