2006年03月24日

アメリカによる虫歯撲滅作戦失敗か

水道水のフッ素濃度、健康を守らず=全米科学アカデミー「骨折リスクも高い」

  科学や医学について政府から独立して各省庁へ助言や報告書を提出する全米科学アカデミー(NAS)は3月22日、米環境保護局(EPA)が設定した水道水中のフッ素濃度(1リットルあたり4ミリグラム)について、副作用から健康を守らないとの報告書を発表した。米国は虫歯予防のため水道水へのフッ素添加を認めているが、NASは子供たちが最大許容濃度に曝露した場合、深刻な歯エナメル質のフッ素症、はっきりと分かる変色、エナメル質の喪失を発症すると結論付けた。また、報告書をまとめたNAS全米研究評議会(NRC)の委員の多数は、生涯を通じて多量のフッ素を含む水を摂取した人々は骨折のリスクが高まるとの結論に達した。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

 「フッ素を水道水に入れれば虫歯はなくなる。それをしないのは歯科医の陰謀」みたいなことは昔から言われてましたね。でも最近の研究では「やっぱりフッ素は身体に有害」とのことで。

 有害であるには違いないものの、現段階では「どこまでがフッ素の影響なのか」がはっきりしていないようです(一説によると骨折だけでなくガンやダウン症のリスクも上がるという)。そのため賛成派と反対派で無意味な論議が続いているのですね。マイナスイオンが身体に良いか悪いかを議論するようなものでしょう。

 お子さんを虫歯にしたくなければ、キスをしないことでしょう。正確に言うと、「虫歯菌のいる唾液を子供の口に入れなければ虫歯菌は繁殖しない」ということです。生まれたての子供に虫歯菌はいません。多くは乳幼児期の段階で親から感染します。前述のように、キスをしたり、スプーンで媒介したり、または口移しで食べ物をやったりしなければ、虫歯菌は増えません。乳幼児期をそのようにして過ごせば、一生虫歯菌がつくことはありません(他の菌が繁殖してガードするためです)。まわりにいませんか?歯に気を使っているわけでもないのに虫歯になりにくいタイプの人。

 この考え、一見できそうに見えますがなかなか難しい。

 大きな壁となって立ちはだかるのが、祖母らしいです。祖母が口移しで食べ物をやっている姿を目撃した、などの意見を数多く見たことがあります。こっそり乳首を吸わせていた、なんていう話も…。復活した母性本能が彼女をそうさせるのでしょうか。

 うまく我が子を守ることができれば、ミッションコンプリート。虫歯に悩まされることのないハッピーライフを送れることでしょう。

参考:フッ素
   wikipedia フッ素
広告
posted by さじ at 03:53 | Comment(2) | TrackBack(0) | 歯科
この記事へのコメント

『財界展望』が水道水の中にはノロウイルスがいることを、連載してたけど
やっぱ、本当のようだ。
http://www.zaiten.co.jp/mag/0604/index.html

3月3日 にNHKが午後7時のニュースで「全国で初めて東京都が水道水のノロウイルス調査を行うことを報道。

翌日、朝日新聞も下記のように報道した。
水道水のノロウイルス調査へ 東京都が来年度から
2006年03月04日10時07分
 冬の「おなかのかぜ」の主犯格とされるノロウイルス。水道水に含まれていないかの実態調査に東京都水道局が来年度から乗り出す。ウイルス対象の上水道の調査は、全国的にも珍しい。
 大腸菌や重金属の監視をしている水質センター(東京都文京区)が、川から取った水や、浄水場での各処理段階での水について、ウイルスの有無や濃度を調べる。検査技術習得などを経て、年内には数カ所の浄水場で検査を始める予定だ。

 ノロウイルスは、下痢や嘔吐(おうと)などを伴う感染性胃腸炎を起こす。加熱が不十分な食品などが原因と考えられているが、人の腸内で増え、便などを介して海へ流れ、カキなど貝類に蓄積されることもわかっており、川から浄水場にまぎれ込む可能性が否定できない。
Posted by あやママ at 2006年03月24日 05:38
>>あやママさん
マジッスカ!

まぁいてもおかしくないかなぁとは思うけども
ええー。まさか水道水に。

ノロウイルスといえば某ファミレスのパフェを思い出します。
いやー、まさか生クリームを放置しているとは。

そこでバイトしている人の名言
「俺だったら食わん」
Posted by さじ at 2006年03月24日 22:43
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック