2010年06月07日

うつ病の検査を職場の健康診断で義務化する

自殺対策 うつ病検査義務化へ

 毎年3万人を超えている自殺者を減らすため、具体的な対策を検討している厚生労働省のプロジェクトチームは、職場での健康診断でうつ病などの兆候を調べる検査を義務化するなどの対策案をまとめました。

 このプロジェクトチームは、自殺する人が12年連続で年間3万人を超えていることから、具体的な対策を検討しようと厚生労働省が設置したもので、28日の会合では、今後の対策案がまとめられました。

 それによりますと、仕事のストレスなどが原因でうつ病などを患い、自殺するケースを防ぐために、職場の健康診断に精神疾患の兆候を調べる検査を義務化し、来年度じゅうの実施を目指すとしています。また、失業を理由に自殺した人が大幅に増加していることから、各地のハローワークに専門家を配置するなどして、求職者の相談に応じる事業を強化していくとしています。これについて、長妻厚生労働大臣は「示された対策案を早期に実現して、自殺する人を一人でも減らすような支援体制を確立したい」と話しています。



 うつ病の早期発見こそ、現代社会に託された宿命か。

 まあこうやってうつ病を発見できるのはいいことなんですけれど、実際ね、難しい。うつ病を正確に診断できる医者が果たして何人いるのか、というところでしょうか。
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posted by さじ at 23:48 | Comment(3) | TrackBack(0) | 精神
この記事へのコメント
義務化っていうけど、うつ病の診断はそんなに簡単にできるものなのでしょうか?
面うつ病というのも聞いたことがあります。
精神科以外の医師でも診断・助言して予防できるのかちょっと疑問に思いました。
Posted by まるひろ at 2010年06月08日 11:03
仮面うつ病というのは、高齢者の認知症がうつ病みたいになることを言うのであって、それは精神科以外の医師でも出来るかもしれないけれどうつ状態とうつ病を見分けることは精神科医でないと難しいね
Posted by さじ at 2010年06月09日 17:34
早期発見の重要性は治癒早いのよ私の母の場合わずか三ヶ月の治療で終わってしまったね好き勝手に入院して出たい時に退院してウィンクえらく先生を気にいって誉めて落ち着いてましたね後鬱病再発もない代わり年に数ヶ月間睡眠導入剤に頼ってるけど癖になってないし私への神経症の時の母の名言は適当に好きなように病んで居なさいウィンクまぁ母が鬱病の時私はカナダに居た心配も何も悪い予感もなかったし早期発見にして通院ならもう大丈夫バナナ家族や身内が気付く事と話せる環境は重要です一般的に半年後一年後にやっと心療内科や精神科に行くと言うパターンびっくりw(゚o゚)wだよ私が不眠症の時病院行く暇なかったんですね暇はインスタントラーメンの手方で作れるね今は知恵が足りなかった自分には成らないと努力している
Posted by みか at 2010年06月24日 00:05
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