2010年04月16日

中絶手術がきっかけで失血死したことで産婦人科訴訟に

業過致死容疑医師、輸血準備せず

 静岡市清水区の女性(当時45歳)が2005年、同区内の産婦人科医院(閉院)で受けた中絶手術の前処置がきっかけで死亡する事故があり、静岡県警は、必要な輸血の準備をしなかったことが死亡につながったとして、執刀した60歳代の男性院長と妻の医師を業務上過失致死容疑で静岡地検に書類送検する方針を固めた。

 中絶手術の死亡で医師が刑事責任を問われるのは異例。

 捜査関係者などによると、女性は05年9月に同医院で中絶手術の前処置として子宮を拡張する手術を受けた際、院長らは器具で子宮周辺を傷つけた。子宮の全摘出手術をしたが、輸血の準備を怠ったため、女性が大量出血を起こしたのに対応できず、女性を失血死させた疑いがもたれている。

 女性の遺族は、院長を相手取り約9300万円の損害賠償を求めて08年2月に静岡地裁に提訴(係争中)。09年9月に業務上過失致死容疑で院長を県警に刑事告訴した。告訴状では、子宮の全摘出手術にあたり、〈1〉出血を防止する義務を怠った〈2〉輸血の準備を怠った〈3〉全摘出手術を行う前に総合病院に転院させるべきだった――などと指摘。県警は第三者の医師にも意見を求め、輸血の準備を怠ったことのみについて責任を問うことにした。

 院長は読売新聞の取材に対し、「コメントできない」としている。



 まぁ全摘術を行うならば輸血の準備は必要だった、と思いますが。

 最近こういう訴訟が増えてますね。一説によると弁護士の激増によって医療訴訟件数は増えているらしいですが。


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posted by さじ at 01:42 | Comment(1) | TrackBack(0) | 生殖
この記事へのコメント
過失責任、保障責任、厳格責任が問われます。一般の米国の製造物責任法は三つの根拠法に基づく。純粋な母体保護法下の最善処置としての中絶のみ!母体の生命危機を救う為の最善に無過失責任に並ぶ
Posted by みか at 2010年09月27日 00:13
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