アトラスは、Wii新作ソフト『HOSPITAL. 6人の医師』を6月17日に発売することを発表しました。
『HOSPITAL. 6人の医師』は、外科、診断、救急、整形外科、検視、内視鏡、6人の医師となって6つの医術を体験することが出来るゲームです。先週は外科と診断の医師が公開されました。
今回公開された主人公別トレーラーは「マリア・トレス篇」。男勝りの救急救命医マリア・トレス(CV:生天目仁美)は、事故現場に駆けつけて応急処置を施します。現場では複数の患者を同時に処置することに。心臓マッサージ、気道確保、胸部叩打など、生と死が交錯するERの戦いをWiiで体感することができます。
『HOSPITAL. 6人の医師』は、6月17日に発売予定で価格は6980円(税込)です。
医者ゲームって結構ありますけど、面白いのってありましたっけ。カドゥケウスぐらいでしょうか。
そもそもなんか、医者のゲームというと、だいたいが救急系になる。血圧測ったりエコーあてたりして、ヤバそうだったら開腹、で妙な線を追いながら縫合とか切開したりするような。
や、作りやすいのは、わかるんですけど、面白くはない。すごいリアルな描写じゃない限り、いつまでたっても難しいと思うんですよね。
ビジネスチャンスだとは思うんですけど。
DSで、心電図を学べるソフト、みたいのがありました。あれはなかなか良かったように思います。もうちょっと、心電図に関する細かい知識をいれたり、心電図が何故こうなるのか?といった点を入れたり、臨床に即したりすればもっと売れたと思うんですけれどもね。惜しかった。あれじゃあ参考書のほうがいいもん。
いまちょっとだけ考えたもの
A案 はじめての研修医
舞台は病棟。淡々と入院して退院していく患者の訴えに適宜答えていかなければならない。看護師さんに「先生、○○さんなんですけれど、2日前から便秘みたいです。どうします?」といった問いに慌てず処方を出すことが要求される。商品名と投与量、投与間隔などの勉強ができる素晴らしいソフト。毎年全国の研修医が買うと思う。監修は厚生労働省。
B案 ラパロマニア
もともとテレビゲームみたいな感覚の腹腔鏡手術をゲーム化。Wiiリモコンを2個もって、腹腔鏡の手術をする。距離感がつかめなかったり、モニタでしか見えないといった現実的な問題を逆手にとってゲームにしてしまった作品。全国の消化器・産婦人科・泌尿器科は買うと思う。
ラパロマニアはゲームセンターに置いてもウケると思う。ネット対戦で縫合タイムトライアルとか。勝つたびに称号が上がっていく。講師以上になると全国ランクに載る。