イタリアの専門家によると、気候変動により花粉の飛ぶ期間が長くなることで、花粉症の症状も長引く可能性がある。ジェノバ大の研究チームが1日、米ニューオーリンズで開かれた専門学会で発表した。
イタリアでの6年間の調査期間中、花粉シーズンが延びただけでなく、大気中の花粉の量も徐々に増えたという。
研究チームの1人は、声明で「特定の地域での研究の結果、平均気温の上昇により一部の植物の花粉シーズンが長引き、それにより全体的な花粉の量も増えたことを確認した」と述べた。期間中、花粉症の人の割合も増えたが、花粉シーズンの延長が実際に花粉症のリスクを高めたかどうかははっきりしないという。
確かに今年はキツい
ある程度の量なら大丈夫なんですが、結構鼻にキテます。