東北大病院(仙台市)は4日、県内の男性患者2人が平成19年6月に受けた前立腺の生検病理組織診断の結果を取り違え、前立腺がんではない70代男性に前立腺の摘出手術を行い、前立腺がんだった50代男性を手術しないまま放置していたと発表した。昨年12月に発覚し、2人に謝罪。50代男性は摘出手術を受け、すでに退院している。
同病院によると、2人はいずれも前立腺がんの疑いで19年6月に生検を受診。病理組織診断では70代男性はがんではなく、50代男性はがんと判明したが、報告書作成の際に結果を取り違えて入力したという。
同病院は「外部の専門家を含めた調査委員会で原因と対策を検討する」としている。
なんかこのミス多いですよね…。
報告書の入力方法に何らかのミスの要因があるのなら、そこを改善する必要がありそうです。