2010年02月21日

色々なことにハマる現象を研究する「依存学」が誕生

京から発信「依存学」

 熱中したり依存症になったり…、物事に「はまる」ことの功罪を多角的に研究する国内初の「依存学」が京都を拠点に立ち上がる。京都大の西村周三副学長(医療経済学)が中心になって「依存学推進協議会」を近く設立する。「はまる」「のめり込む」ことの意義をきちんと評価し、依存症との違いを科学的に解明することで、カウンセリングなどに応用していく。

 飲酒やギャンブル、ゲームなど、はまる対象になるものは、適度に楽しむとストレス発散や脳の活性化などの効果がある。文化の創造や科学的発見も、何かに没頭して達成されることが多い。ただ、度が過ぎると、生活に支障の出る依存症に陥ることもある。

 依存学は、依存症の治療をはじめ現代日本の風潮がはまることの病理やマイナス面ばかりに注目してきた反省に立って研究する。はまることの功罪を総合的に見直すことで、依存症に陥ることなくプラス面を引き出す狙いがある。

 協議会のメンバーには、京大こころの未来研究センターや高次脳機能総合研究センターの教授のほか、ギャンブル社会学の第一人者として知られる谷岡一郎大阪商業大学長も加わり、医学や人文学など幅広い手法を採る。

 例えば、何かにはまっている時、脳にどんな変化が起きているのかを科学的に分析し、日本の教育や法制度が趣味、嗜好、依存症とどんな関係にあるのかも探る。依存症の人をサポートする団体と連携、カウンセリングや提言もしていく。

 西村副学長は「簡単に言えば、阪神ファンとして野球を楽しんでいる人と、仕事も手に付かず周囲に迷惑を掛けている『阪神依存症』の人は何がどう違うのか。そんなことも研究対象になる。依存学を通して、何かに没頭することで発揮できる人間の力を最大限に伸ばしたい」と話す。

 協議会は4月にもNPO法人として発足する。発足に先立って「依存学ことはじめ」と題したシンポジウムを3月14日に京大で開く予定だ。



 なるほど。結構面白そう。

 パチンコやパチスロにはまるのは、手軽にできるギャンブルという以上の何かがありそうですからね。

 あの、あの小説なんでしたっけ。「千里眼」でしたっけ?心理学をマスターした女性の出てくる。あれでもパチンコにはまるのはあの音量と光のせい、って言ってましたね。本当かどうかは定かではありませんが。


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posted by さじ at 01:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神
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