不眠症治療薬を元暴力団組員の男に不正に販売したとして、関東信越厚生局麻薬取締部は、麻薬取締法違反(営利目的譲渡)の疑いで、東京都新宿区の男性開業医(52)を書類送検した。送検は昨年10月28日付。同部によると、開業医は「怖くて販売を断れなかった。平成18年以降、この男に約30万錠を販売した」と話している。
送検容疑は、昨年1月27日ごろ、処方の必要がないのに不眠症治療薬「エリミン」約5千錠を、計約12万5千円で販売したとしている。
同部によると、エリミンは通称「赤玉」と呼ばれる赤い錠剤。「他の薬物やアルコールと一緒に摂取すると、陶酔感が得られる」とされ、密売されているケースもあるという。
開業医は「自分の父の時代から同じ男に販売していた。男は『外国人に転売している』と話していた」と説明しており、同部が詳しく調べている。
なんかホント勝手なイメージで申し訳ないんですけど、「また東京都新宿区の精神科か」って思いました。横流し事件ばかり起こしてませんかね。前もリタリンがどうとかありましたよね。
まぁ恐ろしい街だということでしょうか。
ベンゾジアゼピン系の抗不安薬ですけれど、いやー、どうなのか。これは。父親の代からずっと横流ししてきて30万錠。何でこんなことになってしまったんですかね。怖いわぁ。