2010年02月03日

医学ちょっといい話15「おっぱいの手術と傷」

725 名前:可愛い奥様 投稿日:2008/12/13(土) 20:13:11

43歳の時、左のおっぱいを手術した。

結構大きな傷ができて、旦那どころか自分で自分のおっぱいを見るのすら嫌だった。
たまにお風呂上りとか着替えてる時に、鏡におっぱいが映ってしまうと、
すごく悲しくてボロボロ泣いていた。

ある日、お風呂に入っていると、いきなり旦那が一緒に湯船に入ってきた。

私は、おっぱいを見せたくないのに何で入ってくるのかって泣きそうになったんだけど、
旦那は私のこと慰めてくれた。


旦那「一緒に住んでる夫婦なんだし、一人で抱えてないでさ」

私「・・・うん」

旦那「あ〜・・・嘘付きたくないから、思ってること全部正直に言っちゃうね・・・その、初めて手術のあと見たからちょっとびっくりしてる。え〜っと・・・もう痛くはないの?」

私「もう痛くはない」

旦那「うん、良かった。傷思ったより大きかったから・・・。」

私「ごめんね。おっぱいこんなになっちゃって・・・」

旦那「そんな、大丈夫だよ。少なくとも俺はそのうち気にならなくなるよ。」

私「うん、あるがとう」

旦那「うん・・・」

私「・・・」

旦那「よかった・・・」

私「・・・」

旦那「それに、そんないつまでもおっぱい隠してたらエッチもできないしね」

私「はいっ!?ふ、ふふっw」

旦那「ははwえ〜と、つまり◯◯は今でも俺にとってはすごく魅力的な女性ってことだよ。これも正直な気持ち」

私「いきなり何言ってるのよまったくw」

旦那「まぁ、俺は今でも◯◯ちゃん(付き合ってた頃の呼び名)が大好きで、だからもう一人で悩まないでねってことが言いたかったんだよ」


湯船で大泣きした。この時以来、本当におっぱいの傷が気にならなくなった。


旦那、こんな私を心配してくれてありがとう



関連
医学処:医学ちょっといい話12「根路銘国昭氏の話」
医学処:医学ちょっといい話13「祖父は医者だった」
医学処:医学ちょっといい話?14「ADHDとその上司」
広告
posted by さじ at 09:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック