イギリス、コヴェントリー市にあるウォーリック大学で経済学を学ぶ大学院生、ピーター・バッカスが発表した論文が話題となっている。タイトルは“僕に彼女がいない理由”。
この論文ではバッカスに彼女がいない理由、つまり良いパートナーにめぐり逢える確率を、宇宙にどれくらい地球外生命体がいるかを推定する“ドレイクの方程式”を用いて計算した結果が書かれている。その確率、じつに0.0000034パーセント。
論文が掲載された大学のwebサイトには、「数値を見て僕は落ち込んだよ。イギリスで真の愛が見つかる可能性は、この銀河で地球外生命体を発見する確率のたった100倍しかないんだ」とのバッカスの言葉が綴られている。
現在イギリスには約3,000万人の女性がいるが、その中でバッカスにピッタリな女性(大学を卒業している24〜34歳までの身体的にも魅力的な女性)は26人しかおらず、バッカスがロンドンで一晩外出した場合にこれらの女性と出会い、かつ相手がバッカスにも興味を持って貰える確率、それが0.0000034パーセントなのだそうだ。
彼女のいない男性にとってはなんとも落ち込む数字ではあるが、まずは外出しないことには始まらない。彼女が欲しい人は今日から外に出てみてはどうだろうか?
そうすれば、この論文を書いたバッカスのようにステキな彼女が見つかるかもしれない。「ロンドン出身の彼女ができたんだ。付き合って6ヶ月、もちろん僕にピッタリだよ」
論文の著者はちゃっかりピッタリな女性を見つけたようです。
一番難しい条件が「相手も自分に興味を持ってもらえる」ってところでしょうかね。恋愛は外見ではなく中身、といいますけれど、その中身にも色々な要素がありますから。
好きになる、という感情を大事にして行動すれば悪い方向にはいかないのではないでしょうか。