2009年12月26日

不公平なことをされた時に活発になる脳の部位を特定する

脳の“不公平を嫌う”部位を特定 性格検査に応用も

 不公平な立場に置かれて嫌悪を感じると働きが活発化する脳の部位を、玉川大脳科学研究所の春野雅彦研究員(計算神経科学)らが特定した。21日付の米科学誌ネイチャーニューロサイエンス電子版に発表した。

 反応の強さには個人差があり、春野さんは「脳の活動を調べることで、その人が公平性を好む性格かどうかを予測できるかも」と話している。

 この部位は、感情に深くかかわっているとされる「扁桃体」。脳の下側にあり、アーモンドのような形をしている。

 春野さんらは、大学生64人を対象に実験。他人との報酬の分け方として(1)自分も相手も100円(2)自分が110円で相手は60円―など、さまざまなパターンを提示して、好みの組み合わせを選んでもらった。

 その結果を基に、相手と同額を好む傾向が強い人25人と、相手より多い金額を好む傾向が強い人14人を選抜。相手との報酬の差をどのくらい不快に感じるかを答えてもらいながら、血流の変化から脳の活動を画像化する機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)で、脳のどの部位が活発に働いているかを調べた。

 すると、公平な金額を好む人は不公平な金額を提示されると扁桃体が活発化し、その度合いは公平性を求める傾向が強い人ほど大きかった。



 凄い研究だなぁ。

 100円とかそういう金銭感覚における不公平さを演出するところが絶妙。


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posted by さじ at 23:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脳神
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