スラリと伸びる脚は、女性のスタイルの良さを際立たせるポイントの1つ。特にスタイルが良いとされるモデルや芸能人を紹介する場合などは、脚の長さを示して「抜群のプロポーション」と表現することも多い。
確かにメディアに流通する現代社会の美の基準からすれば、「脚が長い=スタイルが良い」「脚が長い女性は素敵」と考えがちだが、そうした女性に男性は魅力を感じているのか、との疑問に答えるべく、米英の研究者ら4人が共同で脚の長さと女性の魅力についての調査を実施した。
調査方法は1,261人の男女に“脚の長さが違う女性の写真”を見せ、その魅力を評価してもらうというもの。使用したのは、画像処理を施して、身長を変えずに脚の長さだけを変えた8種類の女性の写真で、男性には写真の女性に感じる魅力を、女性には写真を見た男性がどう評価するかを推測してもらった。
すると、男性の評価が最も高かったのは、脚が長すぎず、短すぎずの平均的な写真。これを受け、豪紙ヘラルド・サンは「調査を受けたほとんどの女性が『男性はより長い脚を求める』と思っていたのに対し、実際に男性が好むのは平均的な脚の長さの女性」「ファッションモデルよりも普通の女性を好む」と伝えている。また、英紙デイリー・メールは「平均的な女性に期待を持たせる研究」とした上で、脚の長いモデルの写真を添えて「(研究によれば)彼女らは魅力が足りない」と手厳しい。
しかし、これには疑問を感じる人の声が続出。同紙のコメント欄には「何を言ってるんだ? 男は長い脚か、素晴らしくシャープな脚がとっても好きじゃないか」「誰がこの質問に答えたんだ。『長い脚が魅力じゃない』などと言う男がこの世にいるとは思えない」と、厳しい批判も飛び出している。
うーん
私自身と、私の周りの意見ではありますが、
実際、モデルを好きな男性って、あんまいませんよね。
シャープな脚が好き、というのは華奢な体型の人が好きなのであって、身長が高いほうがいいかというと、そういうわけではないと思います。
恋と愛の違い、彼女と女房の違い、ですかねー。