中学1年の虫歯の平均本数が1.40本まで減ったことが、文部科学省の2009年度の学校保健統計調査速報で17日分かった。虫歯になったまま治療を終えていない未処置の子供の割合も、幼小中高の各段階で過去最低だった。
調査では、幼稚園(5歳児のみ)と小中高校の7755校が4〜6月に行った計334万人の健康診断結果をまとめた。同省調査企画課は「家庭、学校の地道な歯磨き指導が効果を上げた」とみている。
本数は抜いた歯、処置済みの歯を含めた永久歯の虫歯を、中1のみ集計。調査対象になった1984年度の4.75本から減少し続け、当初の3割を切った。
幼小中高の未処置者はそれぞれ27.7、31.5、24.1、27.5%で、ピークだった65〜70年度の68.4〜91.7%より大幅に減った。治療済みの虫歯を持つ子供を合わせても46.5〜62.2%にとどまった。
ほー。
治療技術が向上してあまり痛くなくなったというのと、虫歯ケア用品が充実し始めたというのが大きいのかもしれませんね。
歯は大切に、いきましょう。
煮干しとかせんべいなど硬い食物食べる子供が減ったおかげで、「顎」が狭く噛み砕きが上手く出来なくて、よーく観察やX−線で観ると反対咬合?や前突の子供が増加した様です。
あと、10年程前にポ●●スエットを幼児に与えてと言う内科の先生がなぜかいらしたようで、一時期「うちの子、風邪ひいて飲料水のませたら虫歯で、また熱が出てどうしましょう・・」と歯科に駆け込むママさん急増!!
歯科助手時代のわたしは、「内科の先生は、飲んだ後に歯磨け」と言わなかったのだろうなぁと予約外の患者様の受付や 処置後に無償残業で、滅菌やっていましたよ・・・
歯科医は、内心「たまに乳幼児や子供を観るのも勉強になるねぇ。」と張り切っていましたよ。