阪神の岩田稔投手が13日、大阪府高槻市の大阪医科大を訪れ、同じ1型糖尿病を患う子どもたちとその家族ら約220人と交流した。
岩田の母校、関大の学生らが企画したクリスマス会に参加する形で一緒にゲームを楽しんだ。このイベントの前には同医科大付属病院の小児病棟を慰問し、子どもたちやその家族からの質問に答えた。1型糖尿病を抱えながらプレーを続ける岩田は「病気になる前となった後で変わったことは?」との問いに「できることは自分でやって(周りに)迷惑を掛けないようにと考えるようになった」と応じた。
終始リラックスした様子の岩田は「子どもたちの楽しそうな笑顔が見られて良かった」と満足げ。「1型糖尿病研究基金」への寄付なども行っている左腕は「僕にしかできないことがあると思っている。野球選手である限り続けていきたい」と話した。
プロ野球選手っていうのは、子供たちに希望と夢を与える職業です。
自分自身のことだけにがつがつせず、ファンサービスや、こういうボランティアをやるあたり、一流のプロスポーツ選手といえるでしょう。
岩田選手に会ったことで、闘病の先にある明るい未来を描けた子供たちも大勢いたのではないでしょうか。
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