長妻昭厚生労働相は11月17日の衆院本会議で、新型インフルエンザワクチンについて、国産ワクチンの年度内の供給量を「約5400万回分」とした上で、「優先接種対象者5400万人のうち、4300万人は国産ワクチンで接種可能」との見通しを示した。
今国会に提出した「新型インフルエンザ予防接種による健康被害の救済等に関する特別措置法案」の趣旨説明の中で、藤田一枝氏(民主)の「接種回数の見直しも図られたことから、国産ワクチンの充足状況についての見通しを」との質問に答えた。
厚労省は10月20日に示した標準的な接種スケジュールで、「医療従事者」以外の2回接種を前提に、接種対象者の中でも優先度の高い「妊婦」「基礎疾患を有する人」「1歳―中学生に相当する年齢の人」など計2950万人は国産ワクチンを、「高校生に相当する年齢の人」「65歳以上」の計2450万人は輸入ワクチンを接種できるとしていた。しかし、11月11日に「妊婦」「基礎疾患を有する人」「65歳以上」などについても原則1回接種にすることを決定。これにより、国産ワクチンを接種できる人数が増えることになっていた。
厚労省は、「中高生に相当する年齢の人」についても、12月中に判明する臨床試験の結果を踏まえ、接種回数を検討するとしている。
なんか、あまりすぎて捨てる可能性もでてきた、といわれている新型インフルエンザワクチンですが、できるだけ多くの人に接種できるよう、厚生労働省と医療機関の連携・アナウンスを迅速にお願いしたいですね。
今年は、色々な出来事がありましたが、人人感染は、何度も経験や体験した方もいらっしゃるはず? 処置方法や治験ばかりに頼らず、自分なりに気を使うことも大切だと私は、感じます。一昨年あたりから、都内への通勤客にマスクを着けて電車に乗るマナーが出始めました。私は、非常に感激しました。「マスク」のイメージが風邪や花粉症を抑える布イメージから予防の為に着けるに変化したからです。みなさんも恥ずかしがらずにたまには、男性も看護師気分で、「予防」してみてわ…?