ユニ・チャームは2日、高齢者の尿を自動的に吸引して介護者の負担を軽くする装置「ヒューマニー」の販売を全国に広げたと発表した。5月に発売し関東・近畿・東海・四国で販売してきたが、11月からは鳥取・島根・沖縄の3県を除く全国に広げた。残る3県でも近く販売を始める予定で、介護関連市場を開拓する。
販路もこれまでの代理店販売に加え、介護用品ショップへの卸売りも始めた。ヒューマニーは日立製作所と共同開発した装置で、またにあてがう専用パッドが尿を検知し、ポンプで吸い上げてタンクに回収し、おむつ交換の手間を軽減する。日立と共同出資する子会社のユニ・チャームヒューマンケア(東京・港)が販売する。
これ便利そうですね。
やっぱり介護のなかにおいて、一番大変なのは排泄面に関すること。介護者の負担もありますが、やっぱり当人にとっても排泄面で介護してもらうというのは嫌な感情を抱くこともあります。
双方ができるだけ気楽でいられるようなこのポンプ、普及すれば安価にもなりますし、大変便利なものだと思います。