英製薬大手グラクソスミスクラインは幼児の胃腸炎を引き起こすロタウイルスの感染を予防するワクチンを年内にも日本で承認申請する。実用化すれば同ウイルス向けでは日本初のワクチン。日本では感染症の対策に治療薬の普及が先行しているが、新型インフルエンザの流行でワクチンの重要性が見直されている。主力のワクチンを相次いで日本に投入し、今後の市場拡大に備える。
年内にも承認申請を目指すのは「ロタリックス」。幼児が感染すると激しい下痢や脱水症状を起こすロタウイルスへの感染を予防する。世界100カ国以上で承認を受けている。日本では年内に投入する子宮頸がん向けとともに同社の主力ワクチン。
ロタウイルスワクチン!
乳児に多い下痢を引き起こすロタウイルスですが、ワクチンで対策できるんですねぇ。
もし承認されたら、多くの乳児に適用されるんですかね。命に関わるような大きな病気ではないとはいえ、感染症はできるだけ予防したいですから。