2009年11月06日

地域医療再生に向かって、シンポジウムを開催する。

地域医療再生へ「自分たちの目で見直しを」―日病・山本会長

 日本農村医学会は11月2、3日の両日、横浜市で第58回学術総会を開いた。3日の「地域医療再生に向かって」をテーマとしたシンポジウムで、日本病院会の山本修三会長は、「7対1入院基本料」や臨床研修制度などについて個々の制度の意義は認めたものの、「一つ一つの要素が全体に与える予測できない効果がある」と指摘し、地域医療を自分たちの目で見直すことが必要だと主張した。

 山本氏は、「地域医療再生への途」と題して講演。医師の臨床研修制度を「良い制度」と考えて導入したものの、「地域や賃金の差などにより、医師が移動してしまうことは予想できていなかった」などとした上で、臨床研修制度や「7対1入院基本料」の看護配置などについて、「一つ一つの要素を小手先でいじっただけでも、全体像はかなり変化してしまう」と指摘。「結果的に医療機関の中で競争を起こすような施設基準は有害無益と考えている。この辺のことは医療の現場に任せてほしい」とした。さらに、「本当の意味で地域医療を自分たちの目で見直すことが大切」と訴えた。

 また、パネルディスカッションでは、診療報酬や臨床研修制度について意見が交わされた。

 茨城西南医療センター病院の鈴木宏昌氏は、救急医の立場から、一般外来の診療が1日のうち8時間なのに対し、残りの16時間を救急医療が受け持っていることを挙げ、「救急医療に係る診療報酬は別に考える必要がある」と指摘。また、岩手医科大の若林剛氏は、臨床研修制度について「病院によっては、マンパワーとして後期研修を募集する所がある」と指摘。消化器外科専門医がほとんどいないにもかかわらず、消化器外科専門医を募集している医療機関などについて、「どのようにキャリアパスを提示できるのかと思うことがある」と懸念した。



 まあ、初期臨床研修制度については既に十年以上議論が進められたにもかかわらず、地方に偏在したとか何とかで、実施から数年で、小手先の変更をしたりしてますけどね。今年。

 使い方を誤らなければ凄くいい制度だと思います。人気のない病院は、何故人気がないのかを模索して、多くの学生に見学に来てもらう術、そして見学に来た学生がここで研修したら凄くものになると実感できるような研修システムを講じるべきではないでしょうか。


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posted by さじ at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | NEWS
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