2009年10月29日

雷が落ちたところにキノコが発生しやすい、は正しかった

雷落とすとキノコ育った 岩手大成果、言い伝えがヒント

 高圧電流をかけてキノコの生育を活性化させ、収量を増やす研究が盛岡市で進められている。名付けて「かみなりきのこ」。適度な電圧をかければ従来の2倍以上の収穫量が得られる成果が実証された。キノコ栽培だけでなく、野菜など他の農産物にも応用できる可能性があると、関係者は期待している。

 岩手大学工学部電気電子工学科の高木浩一准教授らのグループが、4年前から盛岡市玉山区藪川の同市外山森林公園で研究を進めている。岩手県洋野町の食品企業、森林公園を管理する盛岡市森林組合などとの産学連携だ。

 ヒントは「雷の落ちたところにはキノコがよく生える」という昔からの言い伝え。高圧電流の産業応用が専門の高木准教授は、周波数の高い電圧で細胞などの働きを変える技術を応用、蓄電器(コンデンサー)を4台並べて直列で高圧電流をキノコの菌床や菌を植えたホダ木に流す装置を考案した。

 昨年度まで3年間の実証実験では、長さ90センチ、直径10センチのシイタケの菌をうえたホダ木に、キノコ発生時期の2週間前から1カ月前の間に5万ボルトから10万ボルトの電圧を1万分の1秒ほどかけると、発生量が大幅に増えた。ホダ木1本あたりの収量は、電圧をかけない場合に比べ最大で約2.2倍。ナメコで1.8倍、クリタケで1.6倍、ハタケシメジでも1.3倍となった。この10月にも実験で大量のハタケシメジが収穫できた。

 メカニズムの詳細はまだよくわかっていない。高電圧をかけるとがん細胞が「自殺」を始めることが他の研究機関で知られており、適度な強い電流の衝撃を受けて「危機感」を抱いたキノコの菌糸が、子孫を残す本能で活発に生育している可能性があるという。ただ、マイタケは電流をかけると、死滅してしまったという。



 へーーー

 きのこ、結構好きなんですけど、あれって菌の塊なんですよねぇ。なんかそう思うと不思議、じゃないですか。きのこ。

 がん細胞が死滅する高圧電流を、うまい具合に当てることで、きのこ自身がヤバイヤバイと思うんでしょうね。刺激を与えることで逆に促進するという。

 やっぱり昔からの言い伝えって凄い。

 科学的なエビデンスというか、そういうものがなくっても、昔から伝えられていることというのは何かしらの根拠があってのことです。いわゆる経験則ってやつですかね。

 雷が落ちたところにキノコが生えやすい、ということを発見した人も凄いですし、それを言い伝えてきたことも凄いですし、何より実証したことが、凄い。

 意見というのは無下に否定せず、一度は省みて評価してみるのがいいんじゃないかなと改めて思わされました。


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posted by さじ at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生理
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