2009年10月18日

選択的DPP-4阻害薬(経口糖尿病治療薬)を初承認。

経口2型糖尿病治療薬を承認―厚労省

 厚生労働省は10月16日、万有製薬と小野薬品の経口2型糖尿病治療薬(商品名「ジャヌビア錠」「グラクティブ錠」)を正式承認した。日本で初の選択的DPP-4阻害薬で、新しい作用機序を持つ経口2型糖尿病治療薬の正式承認は10年ぶり。

 DPP-4は、食後に分泌される消化管ホルモン「インクレチン」を分解する酵素。「インクレチン」は血糖値の状態に合わせ、膵臓からのインスリンの分泌を増加させるとともに、グルカゴンの分泌を減少させることで血糖値をコントロールする。この治療薬はDPP-4を選択的に阻害することで「活性型インクレチン」を増加させ、体内の血糖値レベルに応じて血糖低下作用を発揮する。

 「インクレチン」は血糖値が正常、低値ならインスリン分泌を増強しないため、低血糖にはならない。また、国内外の臨床試験により、体重変化がないことも明らかになっている。



 低血糖にならないという点は結構優秀ですね。そういえば何年か前に、低血糖と高血糖を間違えてしまった研修医のニュースとかもありました。


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posted by さじ at 14:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 内分
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