2009年10月14日

線維筋痛症の日本初の診療ガイドラインを発表する。

線維筋痛症:学会が診療指針 子の診断基準も策定

 全身に痛みを感じる「線維筋痛症」について、日本線維筋痛症学会(理事長=西岡久寿樹・聖マリアンナ医科大特任教授)が11日、初の診療ガイドラインを発表した。

 原因不明で世界でも治療法は確立していないが、診断方法や、治療に適した薬剤などをまとめた。今後、全国の医療機関に周知を図る。

 線維筋痛症の国内の患者は推定約200万人。だが、医療関係者の認知度は低く、適切な治療を受けられず寝たきりになったり社会生活ができなくなったりする患者も多い。子どもの不登校の原因の一部になっている可能性も指摘されている。

 診断基準は、米リウマチ学会が90年に策定した基準(原因不明の全身の痛みが3カ月以上続き、全身18カ所のうち押すと11カ所以上で痛みがある場合)が有効と確認。子どもの診断基準を初めて策定し、大人のような痛みに加え、慢性的な不安などを基準に加えた。

 一方、全国の医療機関を受診した約2600人の診療データから、推奨する薬剤として抗けいれん薬や口腔乾燥治療薬、一部の抗うつ薬を挙げたほか、はり治療や運動療法を勧めた。



 線維筋痛症については以前まとめたこちらをご覧下さい。

 線維筋痛症は、まずは医療従事者から、疾患について理解しておかないといけませんね。たとえ原因不明といえども、効果のある治療や対症療法をまとめれば、全国で使えるはずです。医療はもともと経験則の面もありましたからね。根拠がなくても効果があるのなら。

関連
医学処:難病「線維筋痛症」と闘う患者たちと治療
医学処:抗がん剤で関節リウマチを治療する方法
医学処:混合型血管奇形を難病指定にするよう求める。
広告
posted by さじ at 16:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 薬理
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック