2009年10月12日

高学歴の妻は、夫の死のリスクを低減させる。

高学歴の妻、男性の死のリスク低減させる可能性=研究

 スウェーデンの研究者が、男性にとっては、妻の教育レベルが死のリスクを決定する重要なファクターだという研究結果を報告した。男性自身の教育レベルはさほど大きな要素ではないという

 その一方で、女性にとっては、夫の職業に基づく社会的地位が自分自身の職業的な地位よりも、死のリスクを決定する重要なファクターとなっているという。

 同研究は、スウェーデン社会調査研究機関の研究員、ロバート・エリクソン氏らが、1990年の国勢調査と1991─2003年の死亡統計を基に、配偶者と同居する30─59歳の仕事を持つ男女150万人について実施。論文を「疫学・地域保健ジャーナル」で発表した。

 2人の研究者は今回の結果について、伝統的に女性は男性よりも家事に責任を負うことが多いため、女性の教育レベルが食生活を含む家族全員のライフスタイルに影響を与えるのではないか、との見方を示している。



 面白い。高学歴なほうがストレスを抱えやすくてアレなのかと思いましたけれど。一緒に人生を共にする伴侶といえど、やはり何かしら抱えるものはある、のか、と。でも実際は高学歴のほうが理解力があるためか、ライフスタイルを好転させる方法に動かすことができるらしいです。

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posted by さじ at 03:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 生理
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