骨形成の必須タンパク解明 宮崎大、マウスで確認
体内で新たに骨や軟骨がつくられる過程で、骨芽細胞や軟骨細胞の中にある器官「小胞体」内に含まれているタンパク質が重要な役割を果たすことを、宮崎大医学部(宮崎県清武町)の今泉和則教授らの研究グループが解明した。
今泉教授は「タンパク質の活性化や移植をすることで、骨粗しょう症などの新たな治療法が期待できる」としている。
同グループは、小胞体内に「OASIS」「BBF2H7」という2種類のタンパク質を持っていないマウスをそれぞれ作成。OASISがない場合は新たにつくられる骨の密度が低下し、BBF2H7がなければ軟骨の形成が極端に悪くなることを確認した。
OASISがないと骨の主要成分になるタンパク質の合成が減少。BBF2H7がないケースでは、軟骨の成分物質を細胞の外に運び出すために必要な別のタンパク質が合成されず、軟骨の成分物質が小胞体にたまってしまうという。
骨ってのも人体の中ではかなり大事な場所です。特に老人や女性はどうしても骨がもろくなりやすいので。
にしてもOASISとはなかなか洒落た名前。
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2009年10月12日
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