2009年09月27日

日本精神科病院協会が新政権に対して指摘をする。

新政権「期待しつつ見守る」―日精協・鮫島会長

 日本精神科病院協会(日精協)の鮫島健会長は9月25日、東京都内で開かれた日精協の「第84回定期代議員会・第97回定期総会」であいさつし、鳩山新政権の政策に対して「一部では混乱がある」と指摘する一方、医療再生へ「新しい立場からの民主党改革」に期待を示した

 鮫島会長は冒頭、鳩山新政権について、後期高齢者医療制度や障害者自立支援法の廃止が民主党のマニフェストに明記されていながら、それに代わる制度の骨格が確認できないと指摘。政策決定のプロセスやスケジュールについても、「従来の常識を超えたもの」で、混乱をもたらしているとも述べた。

 鮫島会長はまた、「新しい立場からの民主党改革は大きな期待を抱かせる一方、大きな不安も生じている」とし、改革に当たって現場の意見をくみ上げる必要性を強調。円滑な政権交代により医療再生へ向けた政策転換が行われるのを期待し、「当面は新政権の動きを重大な関心を持って見守りたい」と語った。



 誰しもが自民党時代に抱いていた不満を、民主党政権は解消してくれるのではないか、と期待していると思います。

 今までが今までだっただけに、その期待はかなり大きいものです。全部を解消してくれとはいいませんが、1歩でも前に進んで欲しい、と思います。

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posted by さじ at 02:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神
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