2009年09月22日

Stevens-Johnson症候群で失明した女性、歯を目に移植して回復。

自分の歯を目に移植、失明から視力回復 米女性

 約9年前に失明した米国人女性(60)が、歯を用いた人工角膜の移植によって視力を回復したと、手術を行った米マイアミ大学バスコム・パルマー眼研究所(Bascom Palmer Eye Institute)の医師らが16日、明らかにした。

 ミシシッピー州在住のシャロン・ソーントンさんは、2000年にスティーブンス・ジョンソン症候群にかかり、失明した。角膜移植や一般的な人工角膜は拒絶反応があったという。

 そこで医師らは、ソーントンさんの犬歯を周囲の骨ごと取り出し、形を整えたのち、穴を開けてそこに光学レンズをはめ込む手法を取った。この手法では、レンズをはめた歯は患者のほおまたは肩の皮下に移植され、歯とレンズがしっかり結合するまで2か月間放置される。こうしてできあがった人工角膜に細かい処置を施した後、目の中心に移植した。

 包帯は2週間前に外されたが、ソーントンさんはその数時間後に物体や人を認識できるようになり、2週間後の今では新聞も読めるまでになった。「まだ見たことのない7人の孫たちの顔を早く見たい」と話しているという。

 この手法は、もともとイタリアで開発されたが、米国では今回が初の実施。患者本人の歯を使用するため、角膜移植への拒絶反応がある人でも大丈夫だという。



 凄すぎる・・・。

 Stevens-Johnson症候群、つまり皮膚や目に炎症が起きてしまう病気で、失明してしまうこともありますが、こんな手法でも視力って回復するんですねぇ。日本じゃ保険の関係で出来ないでしょうな…。アメリカならではって感じです。
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posted by さじ at 06:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 眼科
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