2009年09月17日

グリシドール脂肪酸エステルを含む健康エコナ全製品を販売自粛

花王が「エコナ」全製品を販売自粛 発がん物質の恐れ

 花王は16日、特定保健用食品「エコナ」シリーズ全商品について、17日に出荷を停止し、販売を自粛すると発表した。対象は、食用油やマヨネーズ、ドレッシングオイルなどシリーズ46商品と、同商品を使ったドッグフード13商品を合わせた計59商品。

 商品に「グリシドール脂肪酸エステル」が多く含まれ、発がん性のある「グリシドール」という物質に分解される可能性があるため。同社では、「安全性に問題はない」としているが、グリシドールに分解されるメカニズムや可能性がよく分かっておらず、欧州を中心にグリシドール脂肪酸エステルの安全性を懸念する声が高まっていることから、販売を見合わせることにした

 グリシドール脂肪酸エステルが多く含まれる理由については、「製造する際の脱臭工程が原因」としており、11月中には一般的な商品と同程度の量に抑える技術を確立し、来年2月をめどに販売を再開したい考え。

 エコナは花王の主力商品のひとつで、年間売り上げは約200億円。



 ・・・あれ、うちの食用油は何だったっけ・・・?

 エコナだー!!やっぱりだ!健康エコナだった…。

 まあこんなん普通に摂取している程度だったら全然問題ないでしょうから使いきりますけど。

 エコナが身体にいいと言われている部分の油構成が引っかかったのかなと思いましたが、単に脱臭過程の問題とはね。それならばエコナの地盤は健在でしょう。

関連
医学処:ケンタッキーフライドチキンでトランス脂肪酸の使用を停止
医学処:スターバックスがトランス脂肪酸を含む油の使用を停止する
医学処:魚肉ソーセージを使った健康食品がブームの兆しをみせる
広告
posted by さじ at 07:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消化
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック