宇宙航空研究開発機構は7日までに、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する宇宙飛行士候補として、新たに海上自衛隊第1術科学校(広島県江田島市)所属の医師で、一等海尉の金井宣茂さんを選抜する方針を固めた。8日に正式決定し発表する。
医師出身の宇宙飛行士は向井千秋さん(57)、古川聡さん(45)に続き3人目。
関係者によると、金井さんは2月に約10年ぶりに選抜された元全日空パイロット大西卓哉さん(33)、元航空自衛隊パイロット油井亀美也さん(39)らとともに、最終候補に残った10人のうちの1人。
9月にも渡米し、米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士養成コースに合流する。約2年間の訓練で正式に宇宙飛行士に認定された後、ISS長期滞在の機会を待つ。
宇宙機構は当初、大西さんら2人の採用で2015年まで予定されているISS運用に必要な長期滞在要員は確保できたとみていたが、今年7月に開かれた宇宙機関同士の会合で、日本の飛行士の数が各国に比べ少ないことが判明。15年までに数回の長期滞在の権利があることや、15年以降のISS運用延長の可能性もにらむと、人員不足に陥る恐れもあり、30代前半と若い金井さんの追加を決めた。
っていうか、向井さん、もう57歳になられたんですね。時代を感じてしまいますなぁ。
向井さんフィーバーだった頃、夫の向井万起男さんを知りまして。向井さんもなかなか個性的だと思いますが、万起男さんの書物「君について行こう」はかなり面白く、名著だと思います。
向井万起男さんもかなりお年をめされましたね。向井さんフィーバー時の強烈な印象から一転、ほど良い感じの博士って容姿になられましたね。
個人的にこういう面白い人は好きなので今後とも多くの書物を発表してほしいなと思います。
海上自衛隊の金井宣茂さんにも頑張ってもらいたいですね。医師と宇宙飛行士、そして自衛隊員としての人生を垣間見せていただけたら、と思っております。