2009年07月20日

年を取ると記憶力が悪くなる、と考えると本当に低下する。

「年とると記憶力が低下する」と考えると本当に低下

 高齢者の記憶力に関する調査結果が発表された。専門誌である「Experimental Aging Research」誌に報告された調査論文によると、「年をとると記憶力が悪くなる」と考えている高齢者ほど、記憶テストの成績が悪いというのだ

 ノースカロライナ州立大学心理学部のヘス博士らは、60-82歳の男女約100人に集まってもらい、記憶学習テストを行った。この際、被験者をランダムに2つのグループに分け、一方のグループには、「年をとると記憶力が悪くなる」という情報を与え、もう一つのグループには、「今回の記憶テストの成績に年齢は関係ない」という情報を与えた。

 テストの結果、驚くべきことに、全く同じテストを行ったにもかかわらず、「年をとると記憶力が悪くなる」という情報を聞いたグループのほうが、テストの成績が悪かったというのだ。このことから、「年をとると記憶力が悪くなる」と考えると、実際の記憶力も悪くなる可能性があるということが考えられる。

 さらに興味深いことに、このネガティブな影響は、高学歴な人ほど大きかったという。つまり、学歴が高い人のほうが、「年をとると記憶力が低下する」と考えることによって実際の記憶力も悪くなりやすいということだ。

 最後にヘス博士は、年をとると記憶力が悪くなるのは、人間に本来備わっている性質に加えて、社会的な影響によるものが大きいのではないかとしている。



 暗示みたいなものなんですかね。実際何かを記憶するときでも「これは絶対覚える!」と思ってからやったほうが、覚えは良い、気がします。

 年老いても諦めない姿勢が大事なのかも。

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posted by さじ at 04:44 | Comment(1) | TrackBack(0) | 介護
この記事へのコメント
こをにちわ。旧京浜横浜出身の陸上競技部長です。 現在、歯科大学附属病院等で、《歯科システム》のサポートを担当休職中です。が、やはり男女人種問わず、向上心と希望…温故知新の考えは、基本的にいつの時代も必要だが、個々によって思考回路も違う為、個人情報さえ厳守即ち固有名詞の連発をしなければ、なんら関係がない話しである。と考えています。
Posted by ナオミ師匠 at 2009年07月20日 16:17
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