2009年07月15日

前向きな言葉を唱えると、逆に落ち込んでしまう。

前向きな言葉を唱えると逆に落ち込む場合も、カナダ研究報告

「わたしはだれからも好かれる人間だ」「わたしは成功する」などといった前向きな言葉を自分自身に繰り返し言い聞かせた場合、人によっては自信を持つのではなく、かえって落ち込んでしまうとの研究結果が、3日の心理学専門誌「サイコロジカル・サイエンス(Psychological Science)」に掲載された。

 研究を行ったのは、カナダのウォータールー大学のジョアン・ウッド博士とジョン・リー博士、そしてニューブランズウィック大学のエレイン・ペルノビック博士の3人。落ち込んでいる人が前向きな言葉を自分に言い聞かせると逆に気分が落ち込む結果になると、研究チームは指摘している。

 研究では、自信がない人のグループと自信がある人のグループを対象に、「私はだれからも好かれる人間だ」と自分に言い聞かせてもらい、その後どのように気分が変わり、自分自身についてどのように感じるようになったかを調べた。その結果、自信のなかった人のグループは前向きな言葉を繰り返しているうちに、気分が一層落ち込んだという。

「自信がない人が前向きな言葉を繰り返すことで、矛盾した感情が生じるのではないか」とウッド氏は分析する。

 心理療法の分野では、前向きに考えることは幅広い治療プログラムの一環としては効果があるとされているが、単独でそれだけを実行した場合、逆の効果をもたらす傾向があるとウッド氏は指摘。自己啓発本や雑誌、テレビ番組は前向きな言葉を唱え続けることで自分の自信を高められるというメッセージを伝えるのをやめるべきだと述べている。



 なるほど・・・これは分かる気がしますね。ネガティブな思考をしてしまう人は、自分にとって前向きな言葉を唱えてもあまり効果がないですね。私自身がそうなんで…。

 一流スポーツ選手などは、ここらへんのメンタルトレーニングも抜群なのでしょう。だからこそ、ミスをした後にすぐに立て直せる。

 メディアでがんばれがんばれ言うたびに、頑張れない人はないがしろにされているのでしょうか。

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posted by さじ at 01:55 | Comment(2) | TrackBack(0) | 精神
この記事へのコメント
筋肉皮下麻酔は、体調が悪い日は、自己判断ですね
Posted by ナオミ師匠 at 2009年07月19日 23:36
同じく私もです興味深い記載記事です。万人の個人が僅か一分間考えて見ても決して無駄でない。自己意識の現実に及び精神の深みに在る存在として無意識なる無邪気として現れる自己意識の概念でしょう。好かれたい意識では成功しない人間の個別個所に若しくは共同体に並んだ条件が違いますから良い人を辞めても落ちぶれません同じか?若しくはまた、遭遇する偶然により上昇いたします
Posted by みか at 2010年11月16日 21:35
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