人が2本足で安定した直立姿勢を保っていられるのは、体をわずかに揺らしながら適切なタイミングで重心を調整しているため−とする研究結果を、大阪大などのチームがまとめ、9日付の米科学誌に発表した。
ロボットのような固い姿勢ではなく、頑張り過ぎずに関節を柔軟にするように、脳が控えめな運動指令を出しているらしい。チームは、立っている人の重心移動を精密に分析し、常に体が微妙に揺れているのを確認。重心がある程度ずれた時点で、足首のアキレスけんにつながる「ひ腹筋」という筋肉に脳が運動指令を送り、平衡を保っているのを突き止めた。
阪大の野村泰伸教授は「健康な人の姿勢制御の仕組みが分かれば、運動障害のリハビリや神経疾患の診断に応用できそうだ」としている。
ほう。ロボットの二足歩行も革新的でしたが、やはり人間のような流暢な二足歩行はなかなか出来ないようです。細かいバランスで神経と筋肉のネットワークを変化させてるからこそ成せる業なのでしょう。ただ立っているだけでも微妙な揺れで安定させているようです。
人は、感受性を持って生きて行き軈て死ぬ…
好きなことを行う事と他の悪口を言う好き勝手な行動は、あきらかに性格も相反する人間同士と感じられます。
日本も変化と温故知新を忘れない国にしていかないとダメだ!