ものもらいで眼帯をしたり、緑内障などで片目が不自由になったりした際、最初は違和感があるが、次第に慣れてくる。
この際、脳の視覚情報を処理する領域では神経ネットワークが素早く、大規模な変化を起こしていることを、基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)と産業技術総合研究所(茨城県つくば市)、米バンダービルト大の研究チームが30日までにサルの実験で発見した。
研究成果は、病気や事故で左右の目の機能バランスが崩れた際に、脳がどのように対応するかの解明に役立つと期待される。論文は米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。
なれるもんなんですかね。慣れといっても脳の神経のつながり方がちょっと変化するためにおこるのでしょうけれど。
目は大事にしたいものです。定期的な眼科受診ぐらいでしか未然に防げませんけれども。