「ポップの皇帝」マイケル・ジャクソンさんが25日(以下現地時間)、心臓まひの症状を見せた後で死亡したと現地のサイトであるTMZ.comが報道した。
ロサンゼルスタイムスは現地の消防署の緊急医療陣がマイケル・ジャクソンさんの自宅に到着した際、呼吸がまともにできていない状態だったため、心肺蘇生術を試み、UCLAメディカルセンターに移送したと伝えた。
マイケル・ジャクソン側でこの日の昼12時ごろ、現地消防署に緊急救助を要請すると、21分後に緊急医療陣が自宅に到着したということだ。
これについてCNNとAP通信などは、マイケル・ジャクソンさんの病院緊急移送事実は報道しているが、死亡については言及していない。
マイケルさん、つきまとった健康問題
ゴシップなどによる心労、無理な食生活−。25日、死去が報じられた米人気歌手のマイケル・ジャクソンさん(50)には常に健康問題がつきまとっていた。少年に対する性的虐待罪に問われた裁判が続いていた2005年ごろには極度の疲労もあり体調悪化をたびたび訴え、死亡説も流れたほどだった。
ジャクソンさんはもともと体形維持のためもあり極端な小食で知られ、心配した母親や友人が無理に食事を取らせていたとも言われる。
また度重なる整形手術による感染症の不安もあった。今年2月には英紙が、ジャクソンさんが鼻を手術した際に抗生物質のきかないメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に感染、菌は全身に広がっており、米ロサンゼルスの病院に通っていると報道。全身の皮膚が壊死する恐れがあり、大規模な手術が必要との専門家の見方を伝えた。
しかし何より健康を悪化させたといわれるのが1年以上続いた性的虐待罪の裁判だった。05年6月には背中の痛みを訴え、病院の緊急治療室に運び込まれた。「ストレスで病院に来るにも大変なほど病状は深刻」(ジャクソンさんの広報担当者)。インフルエンザに似た症状で入院したこともあった。
実際、05年3月の審理に出廷した際にはほとんど自分で歩くことができず、ボディーガードに寄り掛かりながら入廷したほどだった。
まさか・・・まさか・・・。
スリラーのPV撮影であってほしい、と一瞬思いましたけれど、本当に亡くなったようです。
世界最高のアーティストが。
実際の死因はなんだったんでしょう。結構、ストレスなどによる面も大きかったんではないでしょうか。アメリカでは馬鹿みたいに訴訟を取り上げていましたからね。マイケルのような人は周囲がもっとうまく保護してやるべき存在だった。ジョンレノンは銃弾で殺され、マイケルジャクソンはメディアに殺されたのではないでしょうか。
今日は世界中でマイケルジャクソンの歌が流れることでしょう。ご冥福をお祈り申し上げます。
しかし要請から21分もかかるんですね、アメリカって。たまたまかな。
Youtube マイケルジャクソン Bad (full version)
Youtube マイケルジャクソン Man in the mirror
FLASH マイケルクエスト
「メディアによって殺さされた」
ような気がします