2009年06月20日

テロ現場で活躍した救助犬のクローンを作成する。

9・11の英雄をクローン再生=現場で生存者救出の捜索犬−米

 米バイオ企業「バイオアーツ・インターナショナル」(カリフォルニア州)は17日、2001年9月の米同時テロ現場で活躍した捜索救助犬のジャーマンシェパードをクローン再生したと発表した。クローン再生は複数回に分けて実施され、5匹誕生、飼い主の元警察官に届けられた。

 同社によれば、再生されたのはオスの「トラッカー」。カナダの警察の捜索救助犬として100万ドル(約9600万円)相当の盗難品回収や数百件の逮捕に貢献した。同時テロでは、当時現役だった飼い主とともにニューヨークの世界貿易センターに駆け付け、最後の生存者を捜し当てた。

 トラッカーは今年4月に死亡したが、飼い主の男性は5匹の「忘れ形見」について「小さな点までまったく同じ。トラッカーのように人々を助けるため、この子たちを捜索救助の道へ進ませたい」としている。



 うーん・・・

 そりゃ遺伝的に全く同じかもしれませんけれど、その育つ環境などによって全く別の個体に育つわけで。

 一体こうやってクローンの愛玩動物を作り出すことに人間の自己満足以外の何があるのかわかりませんね。
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posted by さじ at 00:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | NEWS
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