農作物や観賞用植物などの病害を診断、治療に当たる「植物医師」の養成が、法政大が平成20年度、小金井キャンパス(小金井市)に新設した生命科学部の植物医科学専修コースで本格的に始まった。学部教育としては国内初という。
病理学や雑草学の基礎から、診断、投薬などの技術まで学ぶ。都市緑化や家庭園芸分野で新ビジネスをいかに生み出すかを学ぶ「植物医科ビジネス論」も。将来的には、人やペットが病院で診てもらうように一般の人が病気の植物を持ち込んで治療が受けられる“植物病院”の創設も目指す。
法大によると、植物医師を名乗るには、一定の実務経験を積んだ上で「植物保護士」の国家資格の取得が必要。一方で、財団法人日本緑化センターが認定する民間資格「樹木医」のを目指す課程もある。前野早衣子さん(2年)は「植物病院の勤務医として人の思いが込められた植物を生かし続けたい」と話す。
植物病院はちょっと非現実的な気もしますけれど、往診みたいな制度が出来るかもしれませんね。富裕層にウケるかも。
樹木医とはちょっと違うんですかね。樹木医は大きな木の治療にあたり、植物医師は観葉植物などがメインとなるのか。
植物が好きだったらこういう資格もアリな気がしますね。
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だるまです。
植物病院とは(笑)
でも流行るかもしれませんね