レモンをたくさん摂取すればメタボリック症候群の予防につながる可能性のあることを、県立広島大副学長の堂本時夫教授(健康科学)らの研究チームが突き止め29日、広島市で開かれたフォーラムで発表した。
全国生産量の約6割を占める広島県のJA広島果実連や、ポッカコーポレーション(名古屋市)との共同研究。昨年9月、産地の尾道市や呉市などで健康な中高年女性118人を対象に、血圧や血液成分などを検査した。
その後、毎日のレモン摂取量を半年間記録してもらい、今年3月の再検査で、1日平均1個以上取った人は最高血圧や動脈の硬さを示す脈波伝播速度など、メタボリック症候群の目安となる値がいずれも低下していた。また、体脂肪が増えると血中濃度が上昇するホルモン「レプチン」の変動幅も、摂取量が多い人ほど小さかった。
レモン1日1個以上…。ご当地モノ医療としては結構厳しい感じも・・・。
レプチンというのは脂肪細胞から分泌されるホルモンで、食欲抑制作用があるといわれています。肥満の人はレプチンが大量に分泌されても、レプチンに対して抵抗性をもつために、なかなか満腹中枢を刺激しないとされています。
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