2009年06月03日

埼玉医大の脳腫瘍摘出手術訴訟で大学側は争う構え。

埼玉医大の医療過誤訴訟:埼玉医科大、請求棄却求め争う姿勢

 脳腫瘍の摘出手術で正常な脳組織を損傷され植物状態になったとして、高崎市の女性患者(24)の両親が埼玉医科大=埼玉県毛呂山町=を相手取り、慰謝料など計約2億4800万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が28日、前橋地裁高崎支部(村田鋭治裁判長)であった。同大は請求棄却を求める答弁書を提出し、全面的に争う姿勢を見せた

 訴状によると、女性は05年1月、同大病院で脳腫瘍の「中枢性神経細胞腫」と診断された。女性が摘出手術を受けた際、正常な脳組織を損傷し意識障害や脳機能不全が生じ、植物状態になったとしている

 原告側は「執刀医は脳手術の際に出血を抑え、しっかりと術野を確保する義務を怠り、正常な脳組織を傷つけた」と主張。一方、同大は次回期日で認否についての準備書面を提出するとした。



 真っ向から争う構え。ということは落ち度がなかったと確信しているのでしょう。

 まぁ実際のところはどうだったのかは分からないので何とも言えません。ミスがあったのかもしれないし、ミスはなくとも切除するためには仕方なかったのかもしれないし。

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posted by さじ at 07:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脳神
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