臓器移植法論議 厚労相「先送りするべきではない」
世界保健機関(WHO)が5月に予定していた臓器の渡航移植を規制する決議の採択を先送りしたことについて、舛添厚生労働相は8日の閣議後会見で「WHOは新型インフルエンザの対応で精いっぱいなので、やむを得ないかなと思う。ただ、日本の国会は国会できちんと審議すべきだ」と述べ、臓器移植法の改正論議を先送りすべきではないとの考えを示した。さらに「一国会議員の立場」と断ったうえで「一日も早く議員のみんなで議論をして、臓器移植の手法などについて、国民のコンセンサスを得るということが重要だ」と話した。
一方、自民党の細田博之幹事長は8日の記者会見で、臓器移植法改正について「今国会で方向・筋道をきちんとつけて、日本人が海外からの臓器移植に過大に頼ることを避ける措置をとっておく必要がある」と語り、WHOの決定にかかわらず、改正案の成立を目指すべきだとの考えを示した。
WHOがてんてこまいだからといって日本は臓器移植法改正のスタンスを変えることはないという意思表明。評価したいですね。
まぁ今まで散々先送りにしてきたという背景を重々踏まえなければなりませんし、政治家の皆様も、今後このような議題があった時に面倒くさがって先送りにしない姿勢をとってもらいたいものです。
関連
医学処:臓器移植法の早期改正を訴える。
医学処:他国での渡航臓器移植が制限される可能性がでてきた。
医学処:とうとうアメリカで、日本人の臓器移植を拒否。
2009年05月12日
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