2009年05月11日

新型インフルエンザの機内検疫を行っている医師の話。

中部空港の機内検疫に「協力を」 内海医師が会見

 名古屋検疫所中部空港検疫所支所で8日、新型インフルエンザの検疫業務の応援に当たる国立病院機構名古屋医療センターの内海真副院長が会見した。同支所がデトロイト便で実施している機内検疫について、内海副院長は「全体的にスムーズにいっている」と評価する一方、「いつまで続くかわからない状況で、疲労が心配。さらに広範囲からの協力が必要だと思う」と一層の医師や看護師確保の必要性を指摘した

 内海副院長は、新型肺炎(SARS)が中国などで流行した2003年、名古屋(小牧)空港でも検疫の応援を行っており「(毒性が強かった)SARSの時よりは若干、気が楽。メキシコでの深い解析結果が出て、通常のインフルエンザと同じ対応でいいということになればさらに楽になる」と見通しを語った。

 同センターは、内科医らの協力で当面、待機者も含め1日各3人の医師、看護師を同支所へ派遣する体制を取っている。



 おお…我々国民は彼らの頑張りにすがるしかないのですが、疲労の蓄積が心配ですね…。

 確かに1つ1つ検疫していくというのは想像以上に骨の折れる仕事だと思います。一日にどれだけチェックしていかなければならないのか…。各方面からのサポートが必要と思われます。

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posted by さじ at 08:37 | Comment(2) | TrackBack(0) | 感染
この記事へのコメント
>1つ1つ検疫していくというのは想像以上に骨の折れる仕事だと思います。

その便で帰国したけど、たいしたことやってなかったですよ。確かにひとりひとりから”問診票を回収”はしてたけど、あれが検疫なの? あれではどんな強力な毒性を持つ感染症キャリアでも通過可能でしょう。

Posted by at 2009年05月14日 14:39
問診は基本だからねぇ・・・
それぐらいしかやることがないというのもあるし、発症まで全ての人を隔離するわけにもいかんでしょう。
可能性を下げるだけ。
Posted by   at 2009年05月18日 22:06
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