2009年05月04日

世界卓球2009in横浜「石原都知事ババア発言でみる世界卓球」

 昔、石原都知事が

 「文明がもたらしたもっとも悪しき有害なる物はババァ」という文を引用して、ババアから訴訟沙汰になったりしていました。



 世界卓球の会場で、日本人が出場すると、当然(?)応援の声が大きくなるのですが、中でも目立つのが選手が失敗したとき。

 本来、選手が失敗したとしたら、「ドンマイドンマイ」とか「頑張れ」とか「一本とるぞ」とか色々声かけられると思うんですけど

 ホントね、ババアが。苦笑

 ため息をつくんですよ、ババアは。会場中でため息をつくので凄い音量のため息になるんですよね。

 公式プログラムにも「ため息はNG」と書いてあったり、あの応援団も「再三申し上げておりますが、ため息はおやめください。選手にとってはやる気を削ぐ行為でしかありません」と言っているにもかかわらず、

 ババアがね、やめないわけですよ、ため息を。

 私の席の横の人は「出ちゃうんだもんしょうがないわよねー」と言ってました。

 それはもう応援ではないです。自分の感情を吐露しているだけに過ぎない。

 それならば会場に来ないでほしい。テレビの前で思う存分ため息ついてほしい。

 松平とか石川、福原目当てで来ているババアが一番酷いですね。これらの試合では、ため息が物凄い。わざわざため息が出るより先にドンマイ!と大きな声で応援するのが精一杯できることでした。



 ホント日本の応援ももう少しヨーロッパを見習ってほしいですね。応援下手なのは分かりますけれど、「選手が最高の状態で試合を出来るような応援」を考えたら、ため息が駄目なことぐらい分かるでしょう?



 応援ついでにいいますけど、前回、日本応援団のことをぼろくそに書きました。その次の日あたりから、明らかに応援が減りましたね。減ったおかげで笛が鳴ることもほとんどなくなりました。

 これぐらいがちょうどいいですね。むしろ盛り上がらん日本の応援からするとやはり何もないのは厳しい。改良点としては、あのニッポンコールはいらないかなと思いましたけどね。選手名の応援だけでいいのでは。彼らは日本を背負ってはいますけれど、個人戦ですからねぇ。あと改良点とするなら、負けているときに「がんばれー」の声援を集団で行うとかでしょうかね。誰か一人が水谷ーと叫んだら皆でがんばれーと叫ぶとか。やはり声というのは効果があります。中国だと誰か一人が選手名を叫ぶと皆で加油!(頑張れの意味)と叫ぶんですけれど、そういう「負けているときの声援」もリードできれば応援団としての存在意義があるかなと思います。その応援方法がスタンダードになれば日本の応援ももっと良くなると思いますね。何せ今はため息ばかりですので。



 と書いているうちに岸川水谷ペアが負けてしまいました。相手が強すぎたのでしょうがないといえばしょうがないですけど、ダブルスは個々の実力どうりとは限らないところがあるので期待してはいたんですけどねぇ。。。

 あとプレミアムシートの客、試合に負けた直後の選手にサインをねだる行為はマナー違反ですよ。何考えてるんですかね。ホント同じ卓球ファンとは思えないほどの民度の低さ。

 昨日も試合に負けて退場する韓国のチュセヒュクにサインねだってるバカがいました。チュは笑顔でおじぎしながら「申し訳ないけど行かないといけない」という意味を込めて去っていきましたけど、トップのスター選手にまでそんなことをさせて、同じ日本人として恥ずかしい思いをしました。

 他のスポーツではサポーター同士の争いだとかヤジ合戦だとか、レベルの低いことをやっているところもあるみたいですけれど、卓球においてはそういうことがないように、お願いしたいですね。

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医学処:世界卓球2009in横浜「日本選手応援団の応援方法が酷すぎる」
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posted by さじ at 13:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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